ドーパミン過剰摂取や薬の副作用で起こる禁断症状 依存を抑える物質を発見

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どもっ飯朔です。

タイトルを見てお察しした通り、今回はあの薬事情についてのお話です。

ただしアドセンス広告は薬事情に関しては厳しい為、覚〇剤という表現でせていただきます。

 

近年薬物汚染が取りざたされています。

中でも芸能人が「覚〇剤・使用」の罪で逮捕されることが話題になっています。
依存性が強く、覚〇剤中毒になると専門の医療機関による治療が必要となります。

 

ところが最近この依存症に対して効果が認められる物質が発見されました。それが何なのかリサーチしてみました。

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世界の薬事情

覚〇剤とはアンフェタミン系の精神刺激薬で、中枢神経に作用し心身の働きを一時的に活性化する作用があります。

その為ミュージシャンや役者など、インスピレーションを求められる職業や眠気覚ましに使うトラックドライバーなどに使用者が多く見られましたが、最近では一般人にもまん延してきています。

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覚〇剤は法律上他の薬物とは別で、所持、製造、摂取が厳しく制限されています。

それだけ依存性が高く、依存症が進むと普通の社会生活さえ送れなくなってしまいます。

覚醒剤は国ごとに次のような呼び名に変わります。

 

日本:シャブスピードと頭文字からのS、大きめの単一の結晶状はガンコロ

東南アジア:Syabu(シャブ)、SpeedIce

中国:スイドゥ

北朝鮮ピン

韓国:ヒロポン 昔の日本の呼び方そのまま

欧米:メスアイスティナガラスCrankCrystal

 

 

アメリカでは現在メキシコの〇薬カルテルからの大量輸入が問題となっていて、「メキシカンアイス」と呼ばれている。

メキシコはカルテルの豊富な資金をバックに専門の工場で純度の高い覚〇剤が作られていて、アメリカでは人気があるとの事です。

日本国内の流通量は上記のようになっていて、一旦減少しましたが昨年は前年の3,5倍と急増しています。

私達一般市民が知る必要もないですが、末端小売価格は1g6万4千円で流通量が増えたせいか値下がりしているらしいです。

 

覚〇剤が怖いのはその副作用で、交感神経を刺激するため、異常な発汗、異常な口渇感や内臓の不活性化による激やせなどがあります。

中毒症が悪化すると「幻視」「幻聴」「幻覚」と言った症状に陥り人格も破壊されます。

昨年の検挙人員は1万4457人で、再犯率は65%、10年連続増加。

 

こうした「覚〇剤中毒」に対する有効な治療法は専門の施設、医療機関で時間をかけ「離脱」する以外ないと言われてきましたが、最近有効な成分が発見されたと言う報告がありました。

 

覚〇剤によるドーパミン量を抑えるにはオステオポンチンが有効

今年10月に薬物依存を抑える効果がある分子の働きが解明されたと言うニュースが飛び込んできました。

富山大学大学院医学薬学研究部の研究グループが、マウスを用いた実験で薬物依存を抑える新しい物質を発見したとのこと。

研究成果は英学術誌「Science Report」に掲載されました。

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研究は中国出身で薬物治療学研究室の傳柯荃さん(博士課程後期3年)が中心になり、新田淳美教授、宮本嘉明准教授と5年かけて取り組んできました

それによると、マウスに覚〇剤を反復投与したところ、脳内で著しく発現量が増加する分子としてTEME168が見つかった。

 

薬物依存は脳の神経伝達物質ドーパミンの増加で引き起こされるが、TEME168は別の分子オステオポンチンと結びつくことでドーパミン量を抑え、脳の側坐核と言う部分で発現量を増加させると覚〇剤依存症を抑えていた。

オステオポンチンをマウスの脳に注入しても、依存症を抑制する効果が出たとの事。

 

オステオポンチンとは老化を早める「悪玉物質」として知られていて、「オステオポンチンを減らす方法」と言った特集がテレビでも放送されていました。

オステオポンチンはタンパク質の一種で骨を作ったり、外部から侵入した細菌を殺す働きがありますが、過剰に分泌されると全身に炎症を起こすとされています。

 

その物質がどう薬物依存症に作用するのかは、私達一般人には想像もできませんが、朗報には間違いないです。

マウスでの実験段階からヒトへの応用がいつになるのかはまだ分かりませんが、一日も早く「治療薬」として服用でき薬物依存症の改善に役立ってもらいたいものです。

 

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ドーパミン物質は何でも放出していいものではない

薬物依存の原因物質である「ドーパミン」とは一体何でしょう?

耳にしたことはあるでしょうがそれが何かであるか正確には知らない方が殆どでしょう。

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専門的に言うと、中枢神経に存在する神経伝達物質でアドレナリン・ノルアドレナリンの前駆体。

報酬系」と言われ、快感、やる気、学習能力、運動機能や記憶力と言った働きを司ります。

 

行動ドーパミン分泌脳に快感快感の記憶モチベーション学習行動の精度向上、と言ったサイクルで働きます。

つまり覚〇剤などでドーパミンが過剰に分泌されると通常では得られない快感や、高揚感を得てしまいその感覚が脳に記憶として残ります。

そこでまたその快感を味わいたくなるため、再度覚〇剤に手を出すと言う負の連鎖に陥ります。

 

幻覚や妄想などの症状がある「統合失調症」はドーパミンの過剰分泌が原因とされています。

この負の連鎖を断ち切るのがTEME168とこれに結び付くオステオポンチンだと言う訳です。

 

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さいご

20年程前、私は電子機器を使ってDJ・ビートメイカーをしていたのですが、普通に楽しんでいる客もいれば、もっと刺激が欲しくてやっていた方もいました。

狂気の沙汰としか思えないような姿に私も引いたことがあります。

私はその頃、極度の人嫌いだったため関わってないですが、手を出してはいけないなと思いました。

 

覚醒剤やめますか?人間やめますか?」と言うテレビCMがありますが、覚〇剤はまさにその通りで、自分自身だけではなく周りの人間も巻き込んでしまう恐ろしいものです。

絶対に手を出してはいけません!!

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