診断してみた!セルフネグレクトとは?原因は母親にも関係があった!?

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セルフネグレクトと言う言葉を知っていますか?

「ネグレクト」はよく聞く言葉ですが、セルフネグレクトはそれほど耳にすることはありません。

 

でもその意味・実態を知れば思い当たることがあるはずです。

増加しつつある「セルフネグレクト」について調べてみましょう

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セルフネグレクトと通常のネグレクトの違い

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セルフネグレクトとネグレクトとの違いについてご説明します。

ネグレストとは

ネグレクトとは心理的・身体的な虐待の一種で、「児童虐待」「高齢者虐待」障がい者虐待」に分類されます。

殆どは子供に対して行われることがおおく、その内容は「育児放棄」「育児怠慢」「監護放棄」があります。

 

具体的には

食事や衣服を定期的に供与しない

排泄物や廃棄物の始末を適切に行わない

長時間の保護放棄(未就学児問題も含まれる)

 

また近年は「高齢化社会」の到来に伴い「介護現場」でのネグレクトも発生している事がニュースなどで話題になることもあります。

いずれにしろ「虐待」であるわけですから「第三者」による行為です。

 

子供の場合は「親」が殆どで時々「祖父母」が、高齢者に関しては「配偶者」もしくは「実子」が当事者となります。

平成27年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待に関する相談のうち、約四分の一の24,438人がネグレクトだったと言う報告もあります。

 

セルフネグレスト

一方のセルフネグレクトについてご説明します。

 

セルフネグレクトとは言葉通り、自己に対するネグレクトです。

 「自己放任」と言われ、自分への関心がなくなってしまい、本来自分自身の為に行うべき行為を行わなくなります。

 

今テレビなどでよく特集されるごみ屋敷セルフネグレクトの一つ。

この状態を放置すると最終的には孤独死に至る危険性もあります。

 

ただ、こうした状況になるまでには幾つかの原因が複雑に絡み合っている事が多く解決には困難が伴います。

 

セルフネグレクトの原因

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セルフネグレクトの原因は次の3つに求められます。

いずれも「孤独感」「疎外感」「自己否定」が引き金となります。

  

1:人間関係

会社や組織の中での人間関係の崩壊が原因。

仕事を辞め、自ら他との関係を断つため再就職をせず家に引きこもる事になり「うつ状態」になりやすくなります。

 

家族との関係が崩れるとさらに進行します。

 

また、家族関係が原因でセルフネグレクトを引き起こす可能性も・・

セルフネグレクトにならないよう助けを差しのべる母親・父親が、セルフネグレクトの原因そのものになる可能性もあります。毒親というものですね。

 

2:健康問題

中年以降に多く見られます。

大きな病気を患う事で退職を余儀なくされると、社会との繋がりがなくなり、同時に病気の治療のために多くのお金が必要となります。

健康」と「お金」の問題は中年以降世代の「自殺」の大きな原因です

 

3:災害

記憶に新しいですが、2011年3月「東日本大震災」が起こりました。

2万数千人の方が亡くなり、未だに2千人以上の方が行方不明のままです。

 

2017年4月には、熊本を中心とする大きな地震が起こり甚大な被害をもたらしました。

被害を受け家を無くした方たちは未だに「仮設住宅」での生活を余儀なくされています。

 

違う地域違う環境での生活は大きなストレスを与えます。

東日本大震災後の「孤独死」をされた方の数が発表されています。

 

2011年 16人、2012年 38人、2013年 41人

2014年 56人、2015年 51人

計190人の方が亡くなられています。

 

年を経るごとに人数が増えています。

それだけ心に受けた傷が大きく深いことを表しています。

 

 

ただしすべての方がそうなるわけではないので「なり易い人」があります。 

そのタイプは次のようになります。

 

・男性高齢者(女性の2倍)

・独身者または配偶者と死別

・親族がいない。離れている

・定年退職または失業状態

・慢性疾患を持つ

・賃貸住宅に住む(資産問題?)

・都市部(周辺の無関心)

・災害後仮設住宅に住む

 

セルフネグレクトと言うと「孤独死」とイコールのように感じられますが

事実、孤独死の8割はセルフネグレクトだとされています。

 

セルフネグレストチェック

どんな方がセルフネグレストになりやすいのかチェックしていきましょう。

 

●入浴や歯磨きなどが億劫
●部屋の掃除が面倒
●ゴミ捨てを行わない
●バランスを考えた食事を用意するのが面倒
●体の不調を感じても病院に行きたがらない
●規則正しい生活を送れない
●お金について、極端に節約志向・又は散財志向がある
●貯金の管理を行うことが面倒
●一人暮らし、実家暮らしだが家族が家にいないことが多い
●信頼できる友人・恋人・家族等が居ない

 

あなたはどれくらいですか?

私は・・・4つ該当しました。

 

もし〇が多い場合、セルフネグレスト予備軍の危険性が高いようなので、対策をしなければいけません。

次はセルフネグレストの被害をどうやって対策できるか、調べました。

 

孤独死など様々な被害を引き起こす。どうすればいいのか

セルフネグレクトを防ぐ方法とは何があるのでしょか。

 

まず次のグラフを見て下さい。

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引用:総務省より

 

65才以上の高齢者の一人暮らしの数です。

(私の実感では65歳以上を高齢者とするのはそぐわないと思いますが)

 

2025年には700万人を超えるとの予想がでています。

孤独死」の根底には「独居」があります。

 事実私の身の回りにも一人で暮らしている高齢者がたくさんいます。

 

それぞれ「介護保険」を利用しながら元気に暮らしているようです。

 「孤独死」を防ぐにはこうした公的な介護サービスを受けることが一番確実な方法です。

 

また、各地域には地元の方が民生委員として活動しており、地域の高齢者の現状を把握しています。

しかし最も確実で効果的な方法は私達一人一人が「気にかけ」「声をかける」ことではないでしょうか。

 地域の無関心が「独居」による「孤独感」と「疎外感」を加速させ、「孤独死」に至らせる可能性も否定できません。

 

人は誰もがいつかは老いてゆきます。

 セルフネグレクトを他人事とせず、自分自身の将来の問題と考えることが必要ではないでしょうか。

 

(参考:NHKJ-CAST・ニュースexcite)

 

さいご

セルフネグレクトを記事にするにあたり、色々な題材に目を通しました。

 その結果感じたのは「日本は本当に豊かなんだろうか」と言う思いです。

 

「モノ」があふれ、「便利」にはなりました。

 ただ昔のように不便だけど「向こう三軒両隣り」の気持ちを持ち、お互いに足りない物を補いながら暮らしていた時代が懐かしく感じました。

 

セルフネグレクトにしろネグレクトにしろ決してあってはならない事です。

 もっともっと「思いやり」にあふれた社会になることを願ってやみません。

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